フェンタニルは大量破壊兵器なのか?

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またまた悪の帝国アメリカから笑えるニュースが飛び込んできました!あのトンマが今度はフェンタニルを大量破壊兵器に指定する大統領令に署名したそうです(笑)。トンマは「フェンタニルのせいで毎年20万から30万人のアメリカ国民が命を落としているからだ」と主張していますが、これもトンマお得意のいつもの嘘の垂れ流し。アメリカにおける麻薬の乱用による死者数は2024年で約8万人(推定値)、しかもこの8万人というのはフェンタニルだけでなくヘロイン、コカインといった他の麻薬の乱用によって引き起こされた死者数をも含めたものです。トンマの論法で行けば、アメリカの2024年の交通事故の死者数は年間約4万人でしたから、当然、自動車も大量破壊兵器に指定されないとおかしいですね(笑)。

そもそも「フェンタニルって何なんですか?」って話ですけど、フェンタニルというのは合成麻薬の一種で、アメリカの医療現場で1990年代から鎮痛剤として合法的に処方されていたオピオイド(アヘンを成分とするモルヒネ系統の合成麻薬で、アメリカのパデュー・ファーマという製薬会社がその中毒性を知りつつ商品名「オキシコンチン」で製造、販売)が大量の乱用者を生み出した末に使用禁止となった為、それに代わる麻薬として主にメキシコで密造されアメリカに流入するようになったもの。フェンタニル問題の責任は元をたどればオキシコンチンを放置していたアメリカ政府にあるのであって、身から出た錆なのです。

では、なぜにトンマは唐突に「フェンタニルは大量破壊兵器だ」なんてことを言い出したのでしょう?先日にこのブログで紹介したベネズエラのマドゥロ大統領の「トンマは大量破壊兵器や核兵器といったものをベネズエラが製造していると湾岸戦争時のイラクに対して行ったようなでっち上げをできないから、麻薬の密輸という荒唐無稽な理由を新たに捏造して戦争を仕掛けようとしている」という言葉を思い出してみてください。トンマの魂胆は見え見えですね(笑)。フェンタニルを大量破壊兵器に指定して、ベネズエラ攻撃の理由を整えたという訳です(実際、イラク攻撃の理由となった「サダム・フセインが大量破壊兵器を製造、貯蔵している」という情報はアメリカのでっちあげでしたし、フェンタニルの主な密造国はベネズエラではなくメキシコなんです)。

トンマが最近になって急にベネズエラへの地上攻撃をちらつかせたり、ウクライナやガザの和平交渉に再び口を挟むようになったのは、次々に新事実が暴露されている自らが絡む「エプスタイン問題」から国民の目を逸らしたいから(エプスタインは未成年少女への虐待や性的人身売買で起訴され、拘留中に謎の死を遂げた大富豪でトンマの長年の大親友。トンマ自身も性的人身売買に関わっていたのではないかという疑惑があります)。戦争を仕掛けて国民の目をそちらに向けるという手は、歴史的に独裁者や独裁政権が用いてきた常套手段なんです。そんな見え透いた手にひっかかる奴がいるのかと疑問に思う方も多いかと思いますが、トンマがつき続けてきた嘘をいまだに信じている国民が多数いるアメリカのような国では、残念ながら通用してしまうんですね(汗)。

左の写真は仲睦ましいトンマとエプスタイン(撮影年は1997年)。右はトンマがエプスタインに贈った誕生日カード(笑)。これらのものもトンマにかかればフェイクの一言で終わりです。

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