レオン食堂①

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レオン食堂とは?

僕は嫁さんと二人暮らしなのですが、年収100万円生活を始めてからは、共働きをしてくれている嫁さんに少しでも楽をしてもらおうという思いから、我が家での食事作りは僕が担当しています(バイトのある日は作れないので、毎日ではなく週に3~4日ですが)。そして、僕の作った料理が並ぶ食卓を嫁さんがいつの頃からか「レオン食堂」と呼ぶようになりました。

そもそも年収100万円生活を始めたきっかけは、執筆活動に充てる時間をできるだけ作る為でしたが、日本国という糞みたいな国家にもうこれ以上、税金なんて払いたくないという思いも同時にありました。今の日本国に納められている税金は糞議員や公務員と彼らから恩恵を受けているその支持者、取り巻きたちへの年貢同然で、足りない分はひたすら借金をして将来にツケ回し。しかも、その借金は既に千兆円以上という天文学的数字です。そればかりか、年収が100万円しかない人間から消費税という税金をむしり取り(100万円のほとんどが生活費で消える訳ですから、年間ほぼ8~10万円の税金を払っていることになります)、低所得者から国民年金や国民健康保険の掛け金もむしり取り、点数稼ぎの為に路地に隠れているポリ公が、バイトで配達の仕事の途中の僕を止めては、一時停止違反だ、罰金だとその日一日分の僕の稼ぎをむしり取ります。生活保護受給者が年間に受け取る金額の方が僕の年収よりも上なのに、彼らは国民年金や国民健康保険の掛け金も免除。医療費も無料。なのに、真面目に働き、生活保護受給者が受け取る金よりも少ない収入の中で自らなんとか生活をやり繰りをしている人間が、なぜに生活保護受給者よりも酷な待遇を受けなくてはならないのでしょうか?数千億、数兆円といった内部留保を溜め込むだけで、何ら日本社会に貢献もしていない多数の大企業が放置されている一方で、年収100万円しかない人間が、どうして糞みたいな国家からこんなに金をむしり取られないといけないのでしょうか?到底納得できませんね(生活保護制度や生活保護受給者を非難しているのではなく、このような状況を放置している糞みたいな日本国に対する怒りですので、誤解の無きようお願いいたします。弱者を救うセーフティーネット自体は社会に絶対必要なものです)。

年収100万円で暮らすなんて話を聞いて「今の時代、年収100万円で生活なんてことができるの?」とか「さぞかし、貧乏な暮らしをしてるんだろうな」「奥さんが働いているのなら年収は実質、もっとある訳じゃない」といったことが頭に浮かんだ方も多いかも知れません。確かに、家賃の負担がある場合は年に100万円で生活するのは困難であるとは思いますけど、それがなければなんとかなるものですし、極貧生活をしている訳でもありません。むしろ、精神的には優雅な暮らしです(笑)。僕の嫁さんは働いていて収入はありますが、僕の嫁に対する結婚以来のポリシーは「君が稼いだお金は君のお金。自分の好きなように使いなさい。生活費は僕が出す」ですから、嫁さんの稼ぎは別財布ですし、そもそも、嫁さんも低収入です。勿論、無駄なお金は使わない(使えない)、自分でできることはなんでも自分でやるといった努力は必須で、僕の場合だと、料理を始めとして裁縫や散髪(電気バリカンを使って自分で刈るので、ヘアースタイルは坊主頭の一択です・笑)、家の修繕(電気、ガス関係を除く)、壊れたモノの修理などはすべて自分でやっていますし、服装なんかも10年前の写真に写っている時の自分の服と今着ている服がまったく同じなんてこともしばしば。携帯電話も解約して持っていません。移動はひたすら歩くかママチャリ、公共交通機関を利用。以前はヘビースモーカーでしたがタバコも止めましたし、飲みに行くのも好きだったんですが、今では飲み歩くことなど皆無。年収100万円生活を始めた頃は、まだ飲み会によく誘われていましたが、いつも誘いを断っているうちに誰も誘ってくれなくなりました(汗)。

では、そんな年収100万円生活で、食費にどれくらいの金額をかけているのかというと、僕と嫁さんの二人分で月に3~4万円。誕生日や結婚記念日、クリスマスなどのイベントがある月はちょっと良い食材を買う為にプラス1万円という感じでずっとやり繰りしてきました。ですが、ここ最近の何でも値上げという最悪の物価上昇によって、月に4~5万円はかかるようになってきています。お手頃な価格だった輸入食材が円安の進行で軒並み値上がりしていますし、オリーブ・オイルなんてもう買えない値段。お米なんかも以前の倍以上、下手すりゃ3倍の価格です。ほんと、嫌になってきますが、最近はスーパーを5軒回って特売品を探しながら、なんとかおいしい食事を安くで作る努力を続けています。トップページにも記したとおり、収入が低いからといって毎日インスタント食品や冷凍食品、コンビニ弁当の類で食事を済ませてしまうようになると心が貧しくなってしまいますし、実際のところ、それらのものを買って食べるよりかは、自炊をした方が費用が安く上がります。人間というのは、おいしいものを食べれば幸せを感じるもの。人生における食の重要性、そして、創意工夫と努力を重ねれば、年収100万円でも充分に豊かな食生活を送ることができることを皆さんにも知っていただきたく思い、我が家の食事をここで公開することにしました。基本的には嫁さんの好物や自分が食べたい料理ばかり作っていますが、栄養が偏らないように肉、魚、野菜、果物のバランスには気を使っています。

もし、このコーナーを見て、料理に興味は出てきたけど、自分にはすぐにできそうにもないなと思った妻帯者の方がいらしたら、先ずは食器洗いの手伝いから始めてください。それだけでも奥さんは相当助かります。但し、手伝うにしても、キッチンで使ったものや洗った食器は必ず同じ場所に戻してください。大抵の場合、主婦はどこに何を置くのかを自分で決めていますので、それを混乱させるようなことはしてはいけません。また、何事も奥さんに相談することなく進めてはなりません。例えば、食器洗いの洗剤が切れたからといって、気を利かせたつもりで勝手に別の品を買ってくるというようなことです。多くの女性は手の肌荒れなどを考えながら自分に合った洗剤を選んでいます。何を買えばいいのかを先ず奥さんに尋ねてから買いに走りましょう。 世の奥様方は料理の他にも洗濯や掃除など家事のほぼ全てをこなさなければならないだけでなく、共働きや子供さんのいらっしゃる家庭なら、さらにパートなどの仕事にも出て、おまけに子供さんたちの弁当まで作っておられる方も多数います。ほんと、尊敬に値する超人的働きであり、家では家事を手伝わないという方はそのありがたさをもっと理解し、自分にできることがあるのであればどんどん手伝わなければなりません。

多少は料理の心得があるから、自分も週に1回くらいはやってみるかと思った方。是非ともそうしてください。但し、家庭での料理は「作る」ということだけでは駄目です。献立作り、買物から始まり、料理後の後片付け、食器洗いまですべてをやってこそ「料理をした」ということになります。作るだけ作って、あとはほったらかしでは「もう作ってくれなくていい」ということになりかねません。それと、おいしいものを作りたいからといって、やたらと高い食材を買うのも良くありません。世の主婦たちは食事にかける予算を決めて毎日の献立のやりくりをしているものなので、先ずは奥さんに1食あたり幾らくらいの予算で食事を作っているのかを尋ね、それに準じた予算で食材の買い出しをしましょう。もちろん、誕生日などの記念日用の料理であれば、少しは費用を奮発しても良いですね。

では皆さん、レオン食堂のメニューの一部ですが、どうぞご覧ください!¡Buen provecho!

肉料理(牛肉)



外食でもそうだと思いますが、お肉料理、中でもビーフは御馳走を食べたい時の花形ですよね。我が家でもビーフ・ステーキやハンバーグは食卓の華。熱々の鉄板のステーキ皿にステーキやハンバーグを乗せてサーブすれば、外食気分を味わえます。鉄板のステーキ皿はネット・ショッピングで探せば2枚セットで3,500円くらいで手に入りますから使ってみてください。コロナ騒ぎが起こるまでは安定した円高のおかげで輸入ビーフが安くて大変助かっていたんですが、今は円安で輸入ビーフが国産和牛とあまり変わらない値段になってしまい、以前ほどステーキを食べられなくなったことはとても辛いです。日本国という糞みたいな国家は、いつまでこの物価高を放置し続けるつもりなんでしょうか?(涙)。因みに、我が家にはホット・プレートやカセット・コンロの類が無いので焼肉はしません(焼肉を食べに行くことも無いですけど・笑)。



肉料理(豚肉)



前述のとおり、牛肉は高くてあまり口に入らなくなってきましたので、肉料理の中心はポークかチキンとなってくるのですが、チキンも最近値上がりが激しく、量的に考えれば一番割安感があるのはやはりポークでしょうかね(まあ、ポークの値段もかなり上がってますが)。写真は左からトンカツ、スペアリブのバーベキュー、ポークチャップ、豚汁、豚の角煮、豚の生姜焼です。スペアリブのバーベキューは、圧力鍋で煮て柔らかくしてから、甘辛の手作りソースにからめ、さらにオーブンで焼き上げます。下茹でをしない歯ごたえのあるバーベキューも良いのですが、僕も嫁さんも、ほろほろと身離れが良いバーベキューの方が好み。



肉料理(鶏肉)



チキンのモモ肉はちょっと高いですが、手羽先や手羽元、ササミは安いので庶民の強い味方。写真は順番にロースト・チキン、手羽先のピリ辛味、チキン南蛮、鶏肉のカシュナッツ炒め、焼き鳥丼、親子丼です。もちろん、唐揚げや照り焼きチキンなんかも良く作ります。ロースト・チキンは骨付きモモ肉をニンニクの欠片と醤油、酒と一緒にビニール袋に入れて一晩漬け込んでおき、あとはオーブンで焼くだけ。簡単でとても美味しいです。ですが、我が家での一番人気は手羽先のピリ辛味。フライパンで手羽先を素揚げし、赤とうがらしの辛みをきかせた自家製照り焼きソースにからめてできあがり。10本なんてペロリといけます。



肉料理(その他の肉)

日本人の場合、牛、豚、鶏以外の肉料理なんてあるの?と思われる方が多いと思いますけど、日本ではあまり食べられてはいないものの、世界標準としてはもう一種、羊があるんです。まあ、スーパーに羊肉が並ぶことは先ずないんですが、ラムチョップなんかを見かけたら僕は直ぐに買います(と言っても、千円以内であればですが・笑)。ラムチョップは塩コショウをしてフライパンで焼くだけでも十分に美味しいですよ。日本で羊肉が臭いというイメージがついてしまったのは、日本で食用にされていたのがマトン肉(大人の羊)だったから。ラム肉(子羊)は全然臭くないし(焼くと独特の脂の匂いは出てきますが)、海外でマトンなんかを食べている国を見たことがないです。写真の真ん中は合鴨のコンフィ。こちらは味付け加工済みの冷凍のものが手に入りますのでとても便利。味も良いです。あぁー、日本でもラム肉がもっと流通して欲しいですね。



魚料理



日本国は360度、海に囲まれているというのに、魚が高い!最近ではへたすりゃ、牛肉より高いですから困ったものです。安いのはイワシくらいでしょうか。馬鹿みたいに近海の魚を獲り尽くし、今や安定した値段で供給される魚は養殖モノくらい。資源管理の意識ゼロの愚かな国家です。写真の魚は上から順番に金目鯛、メバル、イトヨリ、アユ(岐阜県産・養殖)、イワシ、サンマ、鯖(ノルウェー産)、鯛(瀬戸内海産・養殖)、ホッケ(アメリカ産・日本で干物に加工)、キビナゴ、サーモン(チリ産・養殖)、パンガシウス(ベトナム産・養殖)。煮付けはメバルが一番美味しいと思います。養殖のアユは意外と安価ですが、天然アユのあのスイカの皮のような香りはほとんどしません(味は良いですが)。鯖はノルウェー産が脂も乗っているし安価だしで最高(値段は高いですがノルウェー産養殖サーモンの刺身も最高の味)。日本の漁師さんたちには、早い者勝ちとばかりに脂の乗っていない時期から鯖を獲るという頭の悪いことはいい加減止めて欲しいです。サンマもなんか年々、鉛筆みたいに細くなってきていてとても心配(スルメイカも同様)。ホッケの干物は安くて美味しいので重宝します。白身魚のフライは以前はタラを使ってましたけど、今はパンガシウス。パンガシウスはナマズの一種で、値段も安いしとても美味しいですからお薦め。あと、ブラックタイガーやバナメイといった輸入ものの養殖海老が安価なのも庶民にはありがたいです。もっといろいろな魚を食べてみたいのですが、都会のスーパーには限られた種類の魚しか並ばないので仕方ないですね。







日本食



今や世界に冠たる日本食。寿司なんて外国人には大人気ですが、僕が若い頃は、日本では魚を刺身で食べる(生で食べる)なんてことを海外で話すと、露骨に「気持ち悪い」という顔をされたものです(笑)。ほんと、時代は変わりました。写真は順番に、かやく御飯、筑前煮、すき焼き、かにすき、牛のタタキ、お好み焼き、串カツセット、鴨せいろとカリフォルニアロール、皿うどんです。すき焼きの時は最後に冷凍うどんを入れて、すき焼きうどん、鍋の時はご飯を入れて雑炊を必ず作って食べます。旨い出汁を吸ったうどんや雑炊は最高の味!あと、僕も嫁さんも大阪人なので、お好み焼きは絶対に手作り。お店のような鉄板は無いですから、焼くのはフライパンを利用し、山芋を混ぜてふわふわにするのが我が家のお好み焼き、嫁さんの大好物です。





定食



我が家ではプレートの上に幾つかの料理を少しずつ並べたものを「定食」と呼んでいまして、僕が嫁さんに「今日の夜は定食!」と告げた日の食事は下記の写真のような感じです。定食の日は、わざわざ定食を作る為に買出しをするのではなく、前日の料理の余り物を再加工したり、冷蔵庫の中の残り物や買ったけど使ってないままになっている保存食材など利用。料理をした際に余る野菜や肉の切れ端なんかも捨てずに残しておき、こういう時に役立てます。野菜はキュウリやモヤシなど足の早いもの以外は冷蔵庫に入れておけば、使い残しでも結構長持ちしますよ。こういうことを言うと駄目なのかも知れませんが、我が家では賞味期限なんて過ぎていても、腐ってでもしない限りはバンバン料理に使います(もったいないし、お金に余裕も無いので・笑)。





中華料理



中華料理も我が家の定番メニュー。写真は順番に麻婆豆腐と酢豚、ニセ北京ダックと海老マヨ、回鍋肉と炒飯、棒棒鶏、ルーロー飯、冷麺。中でも我が家の自慢料理はニセ北京ダック!鶏のモモ肉を料理する際に皮を剥いで取っておき(皮だけでなく薄く身がついたまま残るように包丁で削ぎ落とすのがコツ、冷凍可能)、オーブンで焼き上げます。最後に水飴を塗って二度焼きすれば、飴色に輝くニセ北京ダックの出来上がり!包む皮は市販のトルティージャで代用(食べる前に電子レンジで温めて柔らかくします)。トルティージャに甜面醤を塗り、白髪ネギとキュウリを共に巻いて食べれば至福の瞬間が訪れます。



エスニック料理



スパイスをきかせたエスニック料理も我が家では良く食べます。写真は順番にインドカレーセット(タンドリーチキン付き)、タイ料理セット(メインはガイ・ヤーン)、イズミール・キョフテ(トルコ料理)、メキシカン・ピラフ、タコ・ライス、ロコモコ、ビリヤニ、ビーフカレー、ガパオ・ライス(タイ料理)。ビーフカレーは市販のルーを使いますが、牛肉は圧力鍋で赤ワイン煮込みにし、仕上げ時に追加のスパイスとヨーグルトを少々混ぜます。最近は牛肉が高いので豚のスペアリブを使っていますが、黙っていれば豚肉と気付かないし(笑)すごく美味しいです。鶏肉をココナッツ・ミルクで煮込んで作るチキンカレーもお薦め。





この続きは『レオン食堂②』でお楽しみください。