ベネズエラ情勢

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日本のカスゴミはほとんど報じていませんが、今月に入り、南米ベネズエラの情勢にきな臭さが増しているようです。その原因はアメリカのあのトンマ。あの嘘つきトンマが米軍にベネズエラ沖の公海を航行するベネズエラ船の攻撃を命じ、次々と船を木端微塵にしているからです。トンマは船が麻薬の密輸船だから攻撃していると主張していますが、いつものとおり、何の根拠もありません。このことに関してベネズエラのマドゥーロ大統領は「トンマは大量破壊兵器や核兵器といったものをベネズエラが製造していると湾岸戦争時のイラクに対して行ったようなでっち上げをできないから、麻薬の密輸という荒唐無稽な理由を新たに捏造して戦争を仕掛けようとしている」と発言していますが、こちらの方がよほど説得力がありますね。

と言うのも、ベネズエラは1999年に故ウーゴ・チャベスが大統領に就任した時以来、石油の国有化など強硬な反米路線を突き進んでいて、ベネズエラでの利権を失ったアメリカは、敵対政権の排除を虎視眈々と狙っているからです。実際、2002年、親米派の軍人を使ってクーデターを起こさせ、一時チャベスは監禁されましたが、彼を慕う軍人仲間(かつてチャベスは陸軍の中佐でした)やクーデターを知って立ち上がった市民たちの反撃によってクーデターは粉砕され、チャベスは監禁先から助け出されています。2019年にも、病死したチャベスの後を継いだマドゥ―ロを打倒すべく、トンマ自身がグアイドというどうでもいい人物を民主化リーダーとして担ぎあげて同じことを繰り返しましたが、市民の反発を受けてまたもや失敗していて、グアイドは逃げるようにアメリカへ亡命しました(移民は排斥しても、こういう輩は受け入れるようです)。今回の攻撃も麻薬密輸の阻止など単なる建前であって(と言うか、トンマがお得意のニセ情報の拡散)、その真の目的がベネズエラの政権転覆にあることは誰の目にも明らか。麻薬の密輸船だとトンマが決めつけているあんな小舟を攻撃する為に大型空母を派遣とかしている時点で、もう意味不明ですね。そもそも、アメリカに流入する麻薬(コカイン)の生産国はコロンビア、エクアドル、ペルーであり、北米向けの麻薬の密輸に加担している主要な地域もそれらの3カ国とメキシコを含む中米各国。トンマはそれらの国のことは棚に上げて、すべてをベネズエラの責任であると問題をすり替えている訳です(トンマとその取り巻きの常套手段ですが・笑)。

要はベネズエラの政権を転覆させ、いつものように石油や金、レアアースの利権を再びアメリカの支配下に置きたいだけ。根拠のない難癖をつけて公海上で実際にベネズエラの船を好き勝手に攻撃して木端微塵にするなんて、国際法を無視しているどころか犯罪行為です。仮に千歩譲って、それらの船が麻薬の密輸船であったとしても、先ずは船を拿捕して臨検し、麻薬を積載しているかどうかを調べるところから始めるというのが筋でしょう(まあ、その船さえも仕込みで自ら用意して「ほら見て見ろ、麻薬が出てきたぞ」とやるのがアメリカの手口なんですが)。それに、攻撃されている船が麻薬の密輸船とは何ら関係のない漁師の漁船であったりすることも十分に考えられます。例えばこう考えてみてください。北朝鮮のカリアゲ君が「日本から我らの体制を揺るがす宣伝材料が船を使って大量に密輸されており、けしからん」と言い出し、日本海沖の公海で日本船への攻撃を無差別に始め、毎日のように何の関係もない日本人漁師が亡くなるような事態が発生した場合、あなたはそれを許せますか?西側のカスゴミは常にベネズエラの体制はベネズエラ人にも嫌われていて、国民はいつでも体制を打倒したいと考えているといったようにしか報じませんが、果たしてそうなんでしょうか?今回のトンマのたくらみが再び失敗するかどうかが、その答えになることでしょう。

「あのトンマ」とは、勿論、Donald Trumpのこと。Donald Trump Made America Great Asshole!!  

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