世論調査というフェイク

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最近、カスゴミがしばしば報じているところによると、あのまぬけ女が長である政権に対する世論の支持率が7割もあるんだそう。こんな出鱈目な数字をカスゴミが出してくる根拠は、奴らが行った世論調査の結果がそうであったからということらしいですが、相変わらず笑えます。アメリカのまぬけ男は、たとえ真実であってもすべてをフェイクの一言で片づけますが、カスゴミの世論調査というのは、まぬけ男が指摘するまでもなくフェイクそのもの。今日はそのカラクリについて少し触れておきたいと思います。

統計の数字というのは、例えば1万の母集団があれば、1万すべてを調査しなくとも、そのうちの400を調査すれば1万すべてを調査した時とランダムに1万分の400を抽出して調査した時との結果の誤差は5%しかないとされていて、その事実は数学者によっても数式で証明されています。が、それはあくまでも数字上の理論の話であり、そもそもからして1万の母集団すべてが調査に参加するということが前提に数式が導かれています。カスゴミはこの理論を使って自らのインチキ調査を正当化している訳ですが、出鱈目もいいところ。このブログを読んでくださっているような賢明な方々なら既にお分かりのことでしょう。

例えば、母集団が10であるとします。最近の日本の選挙の投票率が5割前後(つまり、投票を棄権する人々の多くは間接民主主義というエセ民主主義やそのシステムの副産物であるカスゴミの欺瞞におぼろげながら気付いているから、馬鹿らしくて投票に行かない)であることから考えますと、それらの人々はそもそもからしてカスゴミの世論調査なんてものに協力などしません。それが5であるとしましょう。では、カスゴミの世論調査への回答に協力するような残りの5はというと、いまだに新聞なんかを読んで世の中の動きを知ろうとしているような人々(カスゴミの垂れ流す情報が正しいものと信じ込まされてしまっている人々)。そんな人たちの中の3が「支持」と答えれば、支持率は60%となる訳です。つまり、この60%という数字は、世論の支持が6割という意味ではなく、カスゴミの調査に協力するような特定のバイアスがかかった人々の中での支持率でしかないということが分かりますね(笑)。

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