我が家の電気炊飯器

このエントリーをはてなブックマークに追加

僕は来年で嫁さんと結婚して27年になりますが、結婚する時に揃えた家電製品(洗濯機、冷蔵庫、テレビ、クーラーなど)は全て寿命が来て故障してしまい、何度か買い換えました。しかし、この27年間、買い替える必要もないまま元気に働いてくれている例外の製品がひとつだけあります。それは何かと言いますと、炊飯器!(タイトルを見ればわかりますね・笑)

我が家の炊飯器は大阪市内の天満に本社のある象印マホービンさんのもの。あまり知られてはいませんが、大阪はかつて魔法瓶の一大生産地だった街でして、子供の頃、僕の家の近所にも魔法瓶の大きな工場がありました。魔法瓶の主要生産メーカーの本社は今でもそのほとんどが大阪にあり、象印マホービンさんもそのひとつです。我が家の炊飯器は、製品の設計をした優秀な技術者たち、良質な部品を供給した下請けの中小企業の方々、それを工場できっちりと組み立てた労働者の方々、そして、完成した製品を全国に売り歩いたセールスの方々の努力の結晶。だからこそ故障することなく動き続けてくれているのだと僕は思いますし、この我が家の炊飯器が今もおいしくお米を炊いてくれる度に、それらの方々への尊敬の念と感謝の気持ちが湧いてきます。まあ、買い替えをすることもなくこんなに長い期間、同じ製品を使い続ける消費者は、メーカーさんにとってはあまり好ましくない客だとは思いますが、次に炊飯器を買うことになる時は、僕の中では象印マホービンさん一択ですので、象印マホービンさん、安心してください!(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です